☆~MO(O)NSTER~ 完全版【WINONABLOG】 [WINONA著 小説]
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それは暗闇の中で歩く2人の男女・・・――
「ちょっと怖くない?」
「そうね、怖いわ。だってここには何もないもの」
「そうだね、まるで冬のソナタに出てくる一本道みたいだよ」
「ユジン・・・じゃないけど・・・」
静かな声は暗闇では響かない。2人は何も考えずに歩く、ずっと先にあるホテルへ向かう為に。怖いと言えば嘘になった。なぜなら男性側には【下心】しかないのだから。女性側といえば【本当の愛】この矛盾はなんだ?
誰もいない。世界が崩壊したかのような光景のような口径のピストルが落ちていた。それはあえて触れない。触らぬ神にたたりなし――
「うわ! まじかよ!」
「どうしたの?」
前方50メートルくらいに、赤い服を着た女性がこっちに向かって走ってきた。
「いやいや、怖いって! 怖いって!」
徐々に近づいてくる女性。赤い服を着た女性。
「きゃあああああああああああああ!」
目の前に現れた・・・。
「え・・・口裂け・・・女?」
「うっそ。本当にいたの?」
包丁を振り回そうとしている女性に驚愕した。
「口裂け?・・・いや・・・あんた口裂け掛けてるやんか!」
「本当だ!」
「あれ? 私怖くない?」
「怖くないよ! はやく救急車呼ぶから!」
「うんうん。がんばって! 痛いと思うけど、がんばって!」
「ええ・・・うん。口は確かに痛い」
「口裂けてたら誰でも痛いって!あほやな。こんな夜遅くにぶらぶらして!あほ!」
「うん、あなたあほや!」
「・・・・ごめんね。包丁振り回して、いや、振り回そうとして」
その時、真っ暗な空から大きな声が聞こえた――
【この地球は・・・・我々がもらった。ただちに人間どもは地底に避難しろ・・・】
口裂けそうな女「・・・ありがとう。あなたたちは逃げて。ここは私がなんとかするから・・・」
「私がこのお化け戦争を止めるから……大丈夫」
口裂けそうな女性は真っ暗なソラを見上げてただただ、言葉を呟いた。 近くにいた男女2人はなんの事だか分からない様子で彼女に尋ねる。
「あのぉ……その霊戦って何ですか?」
その後で彼女が言いなおす。
「違うわよ! お化け戦争って言ってなかった?」
「は? 違うって! 霊戦とかいってたって!」
「ばか! 違うって!」
口裂けそうな女性はその2人に向かい目をつぶって激怒した。
「だまれ! どっちでもいいんだ! 黙れ! 緊張感もて! モテルもんじゃないけど、精神的にもて!」
「すいません」
風がふきだした。3人の体を掠めて、夜風が後ろに流れていった。 時刻は夜中の3時前――
「まだだ……」
女性はまだまだソラを見上げてトキがくるのを待ってるようだ。
「あの、口裂けさん? 誰か待ってるんですか?」
「そうよ。あいつさえいてくれたら"酢パーキング"は押さえられるから。かなりのエネルギーの塊よ、それは」
「巣パーキング?」
漢字が違ったが・・・。
場面は変わりとある教室の中――
「うんうん。そうやねん! お前の運はそこまで!」
「こっくりさん! 俺どうやったらモテルの? 教えてよ」
「まあまあお前は13番目や! ちゃんと並んで俺の人生相談待てって!」
こっくりさんとこぶ平(こんな名前やったけ?)は2人で教室の窓際で怪しいソラを眺めてる。何か起こる。何かを感じていたのかもしれない。
「そうか……。そんな時期やもんな。口酒女も着てるんやろうな。懐かしい友や。"口酒"に"濡らリ"に"河童寿司"おんねんやろな」
「どうしたん?こっくりさん」
「ああ・・・始まるんや。遂に、霊戦が……――」
口酒「………あと69秒……やつが来る」
こっくり「………せや。この場所なら……あと37秒で……」
蒼い世界がさらに赤くなっていった。赤色?いや、私の頭では理解が出来ない色だ。表現の使用がない。
え・・?私は誰かって?・・・しらんよ。
西の崖――
口酒「やっと来たか」
「久しぶりっちゃね。お前だいぶ色気ましたっちゃ」
口酒とミイラ男みたいなやつ。それを見ている男女の2人。
東の丘――
こっくり「ほんまお前いつになってもええオカマやん」
「ししし。せやろ? お前の物握ったろか? けっけっけ」
東の丘にそびえる校舎の中。 生徒にまぎれていた謎の黒装束のオカマ。その他、生徒709人。
――霊戦がまもなく始まる。
「うわああ・・・・こっちは猛駄目だ! もう駄目! ほんま!」
「助けてくれえええ・・・人間たちはもう消えたさ。後は俺たちだけなんだ・・・・」
「くそ、もう私の【声】でも足りない」
「声か・・・・。そうだ。魔声を使えるものたちを呼んできてよ」
「どこに?」
「この【プリテーケッツ】にきたら大丈夫。護衛魔声はってあるから大丈夫だよ! まだまだ消えない!」
西の崖――
口酒「あっちに見える町がもう危ないな。霊戦が始まってる。私たちもいかなくてはな。武器は持ったか?」
「武器?・・・・声があるじゃない?けけけ。俺のこの声で、魔声でちょちょいのちょいってばよ。俺を誰とおもっとるん?」
口酒「ここではやめておけ。向かうぞ……」
東の丘――
こっくり「プリテーケッツが壊滅寸前か? おもしれえな。魔声が使える連中がいるってのにな。お前も使えるやん。使ってみろよ」
「まじで?使ってええんか? そんなことより握ったろか?」
こっくり「そんなことより力みせてみろって!」
「わかったわ。ほないくで?・・・・【コケ】」
こっくり「・・・?」
こっくり「うわあああああああああああああ」
吹き出た風でプリテーケッツへと2人は飛んでいった。教室の窓を割って割って、わっしょい。
西の崖――
口酒「なんだあれは?」
「あれは俺の妹だが。魔声で町までヒトっ飛びってか? ししし。やるなあああ」
口酒「魔声かあ・・・・・」
※魔声とは、ひらがなで説明すると……・・・・
総面積90キロヘクトパスカラの町【プリテーケッツ】に建っていた建造物はほぼ壊滅。MONという人間みたいな怪物に占領されていた。
MON本部――
「この町も終了。ポイントカードたまってんやろ?」
「そうですね。もういきましょう。用はありません」
「ねえボス、魔声つかっていっきに隣町へいきましょうよ」
ID 193194【ポンデリンゴ】
ID 11922960【テリアキマクバガ】
ID 1816【アケボネ】
「このボスが了解した! さ、この私含めた4人が世界を制するときは近い! あと7センチくらいのもんだ! さ、、、私の魔声を御世!」
魔声発動・・・・【ケシトベ】
こっくり「うえうえ? あかんあかん! 町が爆発してる!」
「無理、もうそこへつくわ」
こっくり「磨声でガードしろって!」
「わかったわ。握ってほしいの? いくで! 【カタマレ】!」
西の丘――
口酒「あいつら無事ついたみたいだな。カチカチになってあの大爆発をふせぎやがった! おい、濡らリ。 歩いてあそこまでいくか?」
「けっけっけ。いや、地中から向かおう。エクトプラズマが空が降ってきれいる。霊戦はなにも【罪】はない。すべてが【無】だ。なにが悪いかなんてないんだ。凶器は狂気でしかない」
口酒「巣パーキングはどうする?」
「あれなら、河童寿司の【握り】でなんとか時間は稼げる。はやくあいつらと合流したほうがええぞよ」
口酒「・・・ここに来い! 霊界のペット【生きるための糧】!」
「ほう。口酒もなかなかおもろいペットを飼ってじゃないか。俺さまは人間をえさにした精霊をかってる。魔声で呼んでやる。【クラエ】!」
男性「うわ・・・ちょっと口裂けそうな人! 助けてええええええ!」
女性「もうすぐだったのに、救急車・・・・」
ボワアアアアアアアアアン・・・・・
End
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それは暗闇の中で歩く2人の男女・・・――
「ちょっと怖くない?」
「そうね、怖いわ。だってここには何もないもの」
「そうだね、まるで冬のソナタに出てくる一本道みたいだよ」
「ユジン・・・じゃないけど・・・」
静かな声は暗闇では響かない。2人は何も考えずに歩く、ずっと先にあるホテルへ向かう為に。怖いと言えば嘘になった。なぜなら男性側には【下心】しかないのだから。女性側といえば【本当の愛】この矛盾はなんだ?
誰もいない。世界が崩壊したかのような光景のような口径のピストルが落ちていた。それはあえて触れない。触らぬ神にたたりなし――
「うわ! まじかよ!」
「どうしたの?」
前方50メートルくらいに、赤い服を着た女性がこっちに向かって走ってきた。
「いやいや、怖いって! 怖いって!」
徐々に近づいてくる女性。赤い服を着た女性。
「きゃあああああああああああああ!」
目の前に現れた・・・。
「え・・・口裂け・・・女?」
「うっそ。本当にいたの?」
包丁を振り回そうとしている女性に驚愕した。
「口裂け?・・・いや・・・あんた口裂け掛けてるやんか!」
「本当だ!」
「あれ? 私怖くない?」
「怖くないよ! はやく救急車呼ぶから!」
「うんうん。がんばって! 痛いと思うけど、がんばって!」
「ええ・・・うん。口は確かに痛い」
「口裂けてたら誰でも痛いって!あほやな。こんな夜遅くにぶらぶらして!あほ!」
「うん、あなたあほや!」
「・・・・ごめんね。包丁振り回して、いや、振り回そうとして」
その時、真っ暗な空から大きな声が聞こえた――
【この地球は・・・・我々がもらった。ただちに人間どもは地底に避難しろ・・・】
口裂けそうな女「・・・ありがとう。あなたたちは逃げて。ここは私がなんとかするから・・・」
「私がこのお化け戦争を止めるから……大丈夫」
口裂けそうな女性は真っ暗なソラを見上げてただただ、言葉を呟いた。 近くにいた男女2人はなんの事だか分からない様子で彼女に尋ねる。
「あのぉ……その霊戦って何ですか?」
その後で彼女が言いなおす。
「違うわよ! お化け戦争って言ってなかった?」
「は? 違うって! 霊戦とかいってたって!」
「ばか! 違うって!」
口裂けそうな女性はその2人に向かい目をつぶって激怒した。
「だまれ! どっちでもいいんだ! 黙れ! 緊張感もて! モテルもんじゃないけど、精神的にもて!」
「すいません」
風がふきだした。3人の体を掠めて、夜風が後ろに流れていった。 時刻は夜中の3時前――
「まだだ……」
女性はまだまだソラを見上げてトキがくるのを待ってるようだ。
「あの、口裂けさん? 誰か待ってるんですか?」
「そうよ。あいつさえいてくれたら"酢パーキング"は押さえられるから。かなりのエネルギーの塊よ、それは」
「巣パーキング?」
漢字が違ったが・・・。
場面は変わりとある教室の中――
「うんうん。そうやねん! お前の運はそこまで!」
「こっくりさん! 俺どうやったらモテルの? 教えてよ」
「まあまあお前は13番目や! ちゃんと並んで俺の人生相談待てって!」
こっくりさんとこぶ平(こんな名前やったけ?)は2人で教室の窓際で怪しいソラを眺めてる。何か起こる。何かを感じていたのかもしれない。
「そうか……。そんな時期やもんな。口酒女も着てるんやろうな。懐かしい友や。"口酒"に"濡らリ"に"河童寿司"おんねんやろな」
「どうしたん?こっくりさん」
「ああ・・・始まるんや。遂に、霊戦が……――」
口酒「………あと69秒……やつが来る」
こっくり「………せや。この場所なら……あと37秒で……」
蒼い世界がさらに赤くなっていった。赤色?いや、私の頭では理解が出来ない色だ。表現の使用がない。
え・・?私は誰かって?・・・しらんよ。
西の崖――
口酒「やっと来たか」
「久しぶりっちゃね。お前だいぶ色気ましたっちゃ」
口酒とミイラ男みたいなやつ。それを見ている男女の2人。
東の丘――
こっくり「ほんまお前いつになってもええオカマやん」
「ししし。せやろ? お前の物握ったろか? けっけっけ」
東の丘にそびえる校舎の中。 生徒にまぎれていた謎の黒装束のオカマ。その他、生徒709人。
――霊戦がまもなく始まる。
「うわああ・・・・こっちは猛駄目だ! もう駄目! ほんま!」
「助けてくれえええ・・・人間たちはもう消えたさ。後は俺たちだけなんだ・・・・」
「くそ、もう私の【声】でも足りない」
「声か・・・・。そうだ。魔声を使えるものたちを呼んできてよ」
「どこに?」
「この【プリテーケッツ】にきたら大丈夫。護衛魔声はってあるから大丈夫だよ! まだまだ消えない!」
西の崖――
口酒「あっちに見える町がもう危ないな。霊戦が始まってる。私たちもいかなくてはな。武器は持ったか?」
「武器?・・・・声があるじゃない?けけけ。俺のこの声で、魔声でちょちょいのちょいってばよ。俺を誰とおもっとるん?」
口酒「ここではやめておけ。向かうぞ……」
東の丘――
こっくり「プリテーケッツが壊滅寸前か? おもしれえな。魔声が使える連中がいるってのにな。お前も使えるやん。使ってみろよ」
「まじで?使ってええんか? そんなことより握ったろか?」
こっくり「そんなことより力みせてみろって!」
「わかったわ。ほないくで?・・・・【コケ】」
こっくり「・・・?」
こっくり「うわあああああああああああああ」
吹き出た風でプリテーケッツへと2人は飛んでいった。教室の窓を割って割って、わっしょい。
西の崖――
口酒「なんだあれは?」
「あれは俺の妹だが。魔声で町までヒトっ飛びってか? ししし。やるなあああ」
口酒「魔声かあ・・・・・」
※魔声とは、ひらがなで説明すると……・・・・
総面積90キロヘクトパスカラの町【プリテーケッツ】に建っていた建造物はほぼ壊滅。MONという人間みたいな怪物に占領されていた。
MON本部――
「この町も終了。ポイントカードたまってんやろ?」
「そうですね。もういきましょう。用はありません」
「ねえボス、魔声つかっていっきに隣町へいきましょうよ」
ID 193194【ポンデリンゴ】
ID 11922960【テリアキマクバガ】
ID 1816【アケボネ】
「このボスが了解した! さ、この私含めた4人が世界を制するときは近い! あと7センチくらいのもんだ! さ、、、私の魔声を御世!」
魔声発動・・・・【ケシトベ】
こっくり「うえうえ? あかんあかん! 町が爆発してる!」
「無理、もうそこへつくわ」
こっくり「磨声でガードしろって!」
「わかったわ。握ってほしいの? いくで! 【カタマレ】!」
西の丘――
口酒「あいつら無事ついたみたいだな。カチカチになってあの大爆発をふせぎやがった! おい、濡らリ。 歩いてあそこまでいくか?」
「けっけっけ。いや、地中から向かおう。エクトプラズマが空が降ってきれいる。霊戦はなにも【罪】はない。すべてが【無】だ。なにが悪いかなんてないんだ。凶器は狂気でしかない」
口酒「巣パーキングはどうする?」
「あれなら、河童寿司の【握り】でなんとか時間は稼げる。はやくあいつらと合流したほうがええぞよ」
口酒「・・・ここに来い! 霊界のペット【生きるための糧】!」
「ほう。口酒もなかなかおもろいペットを飼ってじゃないか。俺さまは人間をえさにした精霊をかってる。魔声で呼んでやる。【クラエ】!」
男性「うわ・・・ちょっと口裂けそうな人! 助けてええええええ!」
女性「もうすぐだったのに、救急車・・・・」
ボワアアアアアアアアアン・・・・・
End
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正直、良くは理解できませんでしたが、
なんか面白くて一気に読ませていただきました(^^)ニコ
by johncomeback (2015-03-06 21:43)